都立日比谷高校合格の上田信介君
稲門の冬期講習と正月特訓合宿での勉強が自信の源に
見事日比谷高校合格!
都立日比谷高校合格体験記
僕は第一志望の「日比谷高校」に合格しました。その勝因の一つは「強いメンタル」です。自信があることで、受験ではプレッシャーを感じずに挑むことができました。その自信がついたのが、冬期講習と正月特訓合宿です。冬休み中は、毎日10時間稲門学舎で勉強していました。短期間での集中的な学習は、自分の成長を実感でき、自信の源になりました。その点、講習と合宿は最高の環境だったと思います。スマホもゲームもテレビもマンガもない。勉強しかすることがない。そんな究極の空間だからです。そこに自分を追い込めるかが、勝負の分かれ目だと思います。
勝因はもう一つあります。それが「内申点」です。これは実力や自信とは全く違う性質のものです。こればかりは短期間では手に入らない。地道な努力が必要です。僕は1・2学期は内申点をとることを意識していました。授業態度、提出物は欠かさない。定期テストでは稲門の先生の協力もあって、5科450点以上を取るようにしました。1点の内申は受験で大きな点に化けます。手に入れば大きな武器になりますが、手に入れるチャンスは中3の1・2学期だけです。その時期には、コツコツと努力を重ねて内申点をつかみとることが大切です。
僕が志望校を決めたのは夏休み。学校見学でいくつかの高校を見てまわりました。日比谷高校ではその中で一番輝いて見えました。僕の中で何かのスイッチが入り、いつのまにか日比谷高校を目指していました。「高すぎる目標かもしれない」と何度かあきらめそうにもなりました。しかし、あきらめなかったからこそ僕は今、こうして合格を勝ちとることができたのです。あきらめることなく、その時にできる最善の努力を続ければ、きっと夢は叶います。
最後になってしまいますが、担任してくださった先生方や、合宿でお世話になった先生方へ、お礼の言葉を。ありがとうございました。(2015)