生徒の声・合格体験記

都立三田高校合格の宮下龍之介君

「嫌い」が「苦手」、「苦手」が「最高」そして「合格」へ

都立三田高校合格体験記

宮下龍之介君

 受験番号2010010。2月2日朝9時半、東京都立三田高校。
 私は三田高校に推薦で合格することが出来た。例年高倍率が続く人気校三田に合格出来たのは、数々の苦難を乗り越えてきた稲門学舎ベテラン先生達のおかげだった。
 中2の冬。私は稲門学舎に入塾した。なぜここを選んだかというと、近くてあまり大手ではないので丁寧に教えてくれると思ったからだ。体験で担当してくれたのは神田先生。一見女子高生かと思うような容姿と高いテンションで私を受験まで盛り上げてくれた。神田先生には数学を教わっていた。入塾したての頃、私が「数学嫌い」と言った直後の先生の一言は今でも印象に残っている。
 「好きになりたいと思うと余計嫌いになる。私が『嫌い』を『苦手』に変えてやるよ。」と。
 「苦手」にするのは辛かった。宿題も多かった。しかし半年後、私はテストで良い成績を残すことができた。また、数学に取り組むことも苦にならなくなった。「神」だと思った。
 さて、私の合格への道に付き添ってくれた一番重要といってもいい先生がいる。国語の出井先生だ。出井先生は小論文のスペシャリストで、素早く的確な添削を丁寧に行ってくれる。三田高校の推薦には小論文があるのでそんな先生にあたって嬉しかった。最初、まず書いてみろと言われて書いたものの評価は0点。落ちこんだ。しかし先生はさらに毒舌で問題点を挙げてくる。辛かった。でも、何回も書き怒られるうちにだんだん良くなってきた。Vもぎの作文も1点から9点になった。本番、私は最高の文が書けた。先生と相談した面接も無事出来た。彼女も「神」であった。
 二人だけでなく、英語、スタサタ、教務の先生…と非常に沢山の人にお世話になった。皆でつかみとった合格。この体験を忘れず、今後も何事にも挑戦していきたいと思う。(2016)

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    私は中一、二の時は部活動で忙しかったので、受験勉強を始めたのは中三になってからでした。夏休みまでに中三の範囲をほとんど終わらせることができたので、学校の授業もよくわかるようになり、内申を三つ上げることができました。英語は文法の見直しを色々な問題集で何度も行い、また長文演習をたくさんしました。苦手な数学は計算ミスをなくし、解けなかった問題は必ず解けるようにしました。国語は様々な文章を読み、要約することで文章理解を深めました。自分を追い込んだ正月合宿で、結果を出せず不安になりましたが、先生方の励ましと志望校を絶対にあきらめたくないという気持ちで、その後もさらに頑張れました。そして、最後のVもぎで初めてS判定がでたことは自信になりました。 英語を好きになるきっかけをつくってくださった井上先生、体験談をまじえて苦手だった数学を根気よく教えてくださった上林先生、文章にじっくりと向き合うことを教えてくださった三上先生に感謝したいです。 塾長先生をはじめ、関わってくださった方々、本当にありがとうございました。

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