筑波大学(芸術専門)志田嘉映さん(都立白鴎)
実技と学科の両立を視野に入れた勉強のペースづくり
稲門の先生方と両親の理解と支えに感謝!
筑波大学合格体験記
高校2年生の春、私は恋に落ちました。あれから約2年後、長きに渡った片想いが実り、私は筑波大学と両想いになることができました。今振り返ってみると、この長い恋には素晴らしい先生方との出会いと、私を信じてくださる方々の支えがあったと痛感させられます。
私は恋に落ちた後、この恋を成就させるためすぐに大手予備校に通い始めました。しかし、電車を使っての通塾とグループ授業は自分に合っていないと気付き、夏期講習からは地元にある個別指導塾稲門学舎に通うことにしました。まずここでの大きな出会いとして、和田先生との出会いがあります。生徒一人ひとりときちんと向き合い、私に合った先生を見つけてくださいました。また、様子がおかしいときはすぐ気付き、声をかけ、話を聞いてくださいました。その観察眼と相手に合わせて選び抜かれたお言葉には、親子共々助けられました。高校3年生からは和田先生の采配により、佐藤先生について頂くことになりました。私が恋した芸術専門学群は、実技試験があったため実技と学科の両立には苦戦しましたが、佐藤先生が実技の重要さを理解しながら、私の勉強のペースを作ってくださいました。これはこの恋にとって大きなサポートだったと思います。センター試験の自己採点や滑り止めの私立の結果が芳しくなかったとき、二人の先生は私を信じ続けてくださいました。そのおかげで第一志望を下げることなく私の思う受験をすることができました。それが難しい道だったとしても、自分が恋した大学を受けることで緊張の糸を切らさず、将来の自分にとって1番の道を進むことができました。だから、筑波大学を受けることを反対しなかった先生方や両親には、心から感謝しています。
このように、私がこの恋を成就できたのは、稲門の先生方と両親の理解と支えがあったからだと思います。私はこの受験を通して素晴らしい方々に囲まれて生きていたのだなと実感させられました。受験はとても辛いですが、人としても成長できる重要な期間だったと思います。私もこれからが出発です。この成長を生かして夢に向かって努力していきたいと思います。(2016)