『2014夏季特訓合宿 』
個別指導塾 稲門学舎、夏の2大イベントと言えば「夏期個別講習」と「夏季特訓合宿」です。 そのうちのひとつ、「特訓合宿」。 8月12日から8月16日までの4泊5日。 京王線・府中駅からすぐ近くの「ホテルコンチネンタル府中」にて、今年も開催されました。
稲門学舎の歴史は長く、この合宿に関しても同様に、30年近い伝統があります。 普段の生活と違う新しい環境には、ストレスがつきものです。 また、どれだけ入念な準備をしていても、自分が想定していなかった事が起きることもあります。 それは、生活全般においても、学習面でも同じことが言えます。
ですが、そういった“変化”を正面から受け止めて、ひとつずつクリアしていくことで、人は成長できるものです。 負荷(ストレス)がかからなければ、現状維持かそれ以下が精一杯でしょう。 この期間中、私は、特に「時間」について口酸っぱく伝えました。 約束の時間を守ることは、最低限のマナーです。 また、時間に遅れないことは、約束した相手への最低限の敬意でもあり、自分の信用を築く最初の一歩でもあります。
細かいことではありますが、そういったルールや規律を通じて私が本当に伝えたかったことは、合宿に臨むにあたり「一人ひとりが、本気で取り組めているかどうか」ということです。 合宿に参加してくれた生徒たちに、何かひとつでも「心に響いたこと」があったとしたら、私は嬉しく思います。 そんなことを考えながら、合宿最終日に皆さんに書いてもらった作文、参加生徒全員分の“成果”を読みたいと思います。