『私はスマホを持たない』

『私はスマホを持たない』

  私が持っている携帯電話は、いわゆる“ガラケー”です。
電車に乗って車内を見渡すと、一列全員がスマホの虜になっている。
なんていうことも、もはや珍しい光景ではありません。
そんな彼らの前で、自分のガラパゴスをさらけ出すのが、
少し恥ずかしく感じたりする、きょうこの頃です…(-_-)

私は、そういった光景を目にする度に、
「“発明”が“必要”を生んでしまったのでは ないか?」
そんなことを考えたりします。
つまり、
「スマートフォン」という“発明”が、
「暇つぶし」という名の“必要”を生みだしたのではないか?
と。

もちろん、技術革新によって生活の利便性が高まった事実は否定できません。
ですが、あまりにものめり込み過ぎて、
大切な何かが失われているような気がするのです。

     * * * * *

「スマートフォンを使用しながらの、
“ながら歩き”はおやめください」

駅構内のアナウンスで、最近よく耳にするアナウンスです。

実は私も、“ながら歩き”の常習犯なのですが、手に持っているのは
スマホではなく“本”です。

あまり胸を張って言えることではありませんが、
もちろん、周囲に細心の注意を払っています。
まるでニノミヤ何某(ナニガシ)のようですが、
「本を読みながらの“ながら歩き”はおやめください」
と注意されるかもしれません(笑)。

私はスマホを持たない。

それはなぜかと言うと、
スマホを持ってしまうと、楽しすぎて、ハマってしまって、
本を読む時間が削られると分かっているからです。

私の中で、読書の時間は
「自分と向き合う大切な時間」
なのです。その大切な時間を、奪われたくはありません。

10月号でも書きましたが、勉強についても同じことが言えると思います。
つまり、自分を惑わす“誘惑”は、なるべく避けておきたいのです。

まわりに流されることなく、
これからも自分と向き合う時間をしっかり確保して、
自分の仕事に還元していきたいと思います。

2015年のテーマが決まりました。
「ガラパゴスな私」

まわりに流されることはありません。

      

 

 

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