『夏で得られた成果』

『夏で得られた成果』

入試日から逆算する日々に突入している受験生のみなさん、こんにちは。
来年以降に受験を迎えるみなさんも、こんにちは。冷え込んでまいりますので、体調には十分注意しましょう。
さて、今月は“体調”というキーワードで、皆さんが情熱的にがんばっていた夏期講習に、私の身に起きていた裏話をご紹介させていただこうと思います。

今年の5月ごろ、私は体調を崩して一日だけ早退させていただいた日がありました。
病院で診てもらった後、数日のあいだ安静にして回復をしましたが、当時の私は生活が不規則になっており、お世話になったお医者さんの話から生活習慣の改善が必要との結論にいたりました(症状などはここでは割愛させて頂きます)。
採血などをして様々な数値が出てきましたが、そこで最もわかりやすかったのは体重です。当時の私の体重は、私自身の考える標準値よりも10kgほど多くなっていたのです。言い換えますと、私の体重は人生最大の値を記録しておりました。即、生活習慣の改善を決めます。と申しましても、取り組んだのはいたってシンプルで、運動と食生活を変えることです。

高田馬場校の所在地、新宿区の隣の区に住まわせていただいている私はまず、通勤で電車を使用することをやめました。病院でお世話になった5月以降から約5ヶ月間は、いかなる場合も行き帰り全てを徒歩で通勤しました(現在も継続中です)。
気温や気象も関係ありません。いつだったか、台風が近づいて夜に大雨が降った日もありましたが、傘をさして徒歩で帰宅しました。夏期講習中は暑い日もたくさんありました。これについては多く汗をかかない体質が幸いしました。

次に食生活ですが、炭水化物とお肉は一切摂取しないことにしました(週一回だけ、日曜日に好きなものを食べても良いという特別ルールを設けました)。食事は、野菜、豆、海草、魚のみです。このころの晩御飯といえば、豆腐と納豆が主食です。

するとどうでしょう、記録的数値をみせていた私の体重は夏を越えるとみるみるうちに減り、自身の思う標準値に戻りました。落とした体重は約8kg。それに要した期間は3~4ヶ月といったところでしょうか。徒歩通勤を続けていることで、食生活を戻した現在も体重のリバウンドは来ておりません。

加えて、徒歩通勤のおかげで歩くことの心地よさにも気がつきました。
自宅から教室に向う最中で「今日来るあの子にどんな話をしようかな」「今日の授業で扱う分野は○○だけど、□□もやってみようかな」と様々な考えをめぐらせることが出来ます。電車を利用していたときは、乗っている時間が長くなかったこともあり読書なども出来ず、ゆっくり何かを考えることもしていなかったように思います。

勉強と体調管理では中身が違いますが、先生もひとつの課題に取り組んで成果をあげることが出来ました。だから次は君たちの番です。誘惑を断って努力して結果を出す喜びをともに分かち合いましょう。それでは、また来月!

無料体験のお申込み 電話で問い合わせ