５月も終盤にさしかかるこの時期、日々の生徒達や保護者の方々との会話の中で、私はあることに関する質問を立て続けに受けました。

「稲門学舎の合宿はすぐに定員に達するって聞いたんですけど本当ですか？」
それは中３の男の子からの問い合わせでした。
どうやら１つ上の先輩から合宿の噂を聞いて、参加を検討しているということでした。

またある時。
「夏期合宿の件で確認したいのですが、場所と日程はいつでしたでしょうか？」と教室の向かいのサミットでの買い物帰りに、お母様が教室に立ち寄られ、質問にいらっしゃいました。

そして、高校２年の生徒との進路相談の時。
「夏休みの合宿で、中学３年の英文法の総復習をするのは可能ですか？」と、苦手な英語を夏休みに克服したいという生徒からの質問でした。

５月に入り、私は立て続けに夏期特訓合宿に関する質問を３件受けました。
私が教室で、普段から合宿の話をしているというのもあるかとは思いますが、こんなに合宿の質問が続き、少々驚いていました。
そこで今回の室長レターでは、夏期合宿についてお話ししたいと思います。

合宿には参加資格などはありません。小学生から大学受験生まで、あらゆる学年の生徒が参加できます。
定員は５０名なのですが、ここ数年は、締切日より前に定員に達してしまい、残念ながら参加できないという方もいらっしゃいました。
したがって、参加希望の方は早めの申し込みがおすすめです。

場所は、東京都府中市のホテルで８月１２日から４泊５日で行います。合宿も個別指導で、１対１・１対２・１対３の形式です。
学習内容は、ひとりひとりの必要に応じて、個別でカリキュラムを作成します。
先ほどの質問のように、中学英文法から総復習したいという高校生や、都立入試に向けて５教科の総復習をしたいという中学３年生など、様々な学習内容を盛り込む合宿になります。

参加する一人一人が、合宿を通じて達成したい「目標」を掲げ、その達成を目指して参加者全員が一つになり、熱い思いで個別学習を進めていく。
それが稲門学舎の特訓合宿です。
この合宿は、これまでの学習に対する取り組み方を大きく変えるターニングポイントになることは間違いありません。今年も多くの方の参加をお待ちしています。