いよいよ冬も本番となり、朝晩冷え込む時期になりました。
すべての受験生にとって、この時期、最も心配なことの一つは、風邪などで体調を崩してしまう事です。

１２月～１月は、最後の追い込みをかける受験生にとって大切な時期。
その大事な時期に体調を崩し、十分な学習時間が確保できなくなっては、志望校の合格も遠ざかっていってしまいます。
そうならないためにも、今はしっかり体調管理をし、生活リズムと学習ペースを乱さないよう注意が必要です。

「風邪予防」に関して、私は以前にこんなことを耳にしたことがあります。

●「部屋の湿度が５０％以上になると、風邪やウイルスの９０％が死滅する」
●「部屋の中の２ヶ所の窓を５分間、開けるだけで、空気中に浮遊する菌やウイルスなどは屋外に出ていく」

稲門学舎の教室でも、菌やウイルスが蔓延しないよう、常に加湿をし、湿度を適度に保っています。同時に、休み時間には窓を２ヶ所開け、空気の入れ替えを行っています。
すべては、受験生が安心して学習に取り組める環境づくりの一環です。

また、その他“体調管理の秘訣”を挙げておきます。
（どれもごく一般的なことですが、受験生にとってはとてもとても大切なことなので・・・）

●「外から帰ったらうがい・手洗いを忘れずに行う」
●「人込みの中ではマスクを着用し、ウイルスを寄せ付けない」
●「十分な栄養・睡眠を心掛ける」
などなど。

一つ一つは些細なことですが、万全の状態で入試日を迎えるためには、とても大切なことです。
これからが受験生にとって大詰めを迎える時期です。
ここを乗り越えれば、合格がぐっと身近なものになります。
風邪など吹き飛ばし、志望校合格目指して頑張っていきましょう！