『興味のアンテナ 』



皆様こんにちは。
新しい学校、学年、クラス、初めての部活、それぞれスタートしていることと思います。
期待していた通りのことも、期待通りにいかなったことも出てきますが、それに負けないよう、私達が全力で生徒をサポートしていきたいと思います。

稲門学舎では春期講習前に、個別面談を行わせていただいておりましたが、その時に興味深い話を聞きました。

稲門学舎には「自習制度」があり、授業のない曜日・時間にも塾に来て勉強するように奨励しているのですが、その自習に来た際に、生徒が近くの席に座り、私の授業を聞いていて、そこで私が指導していることを、親御様に報告しているということでした。

「和田先生が言うにはね。『理解する』っていうのは『違いを知る・発見すること』なんだって。お母さん知っていた?」
「へぇ~。それよりあんた、自分の勉強してきたの?」
「大丈夫、それは終わったから。それでね、国語の長文を読むときは、『しかし』とか『でも』に印つけるんだって。理由はね……。」

という具合だそうです。
私は自分の声が大きく、自習の邪魔になっていることを心配したのですが、その生徒は、自習の合間(おそらく息抜き程度)に、時々私の授業を聞きメモしているようなのです。
「それが半分、自習の動機になっているんじゃないですかね」
と親御様は笑ってくださいましたが、私としては複雑な心境でした。

私は、「相手に伝える・届ける」ということが教育の仕事の1つだと考えています。
ですから授業の際に、きちんと目の前の生徒に伝わっているか、届いているのかをしっかり確認するようにしていますが、まさか、その壁の向こうにいる生徒が受け取ってくれているとは思いませんでした。メモまでしてくれているとは(汗)。

その生徒の成績は順調に推移してくれているので、自習に全く集中していないわけではないことが明確で安心していますが、他の生徒も、親御様に報告するかしないかの違いはあっても、同じように聞いてくれているかもしれません。

より言葉を慎重に選び、毎回の授業を全力で取り組みたいと思います。

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