『自分を客観視する』

『自分を客観視する』

今回のタイトル「自分を客観視する」ことですが、これは勉強をしていくうえで最も必要な能力の一つといっても過言ではありません。自分の姿は自分からは見えにくいもの。ゆえに、模試の成績は自分の現状を把握するために非常に有用となります。ただし、成績を着実に上げるためにはもっと詳細に自分を分析する目が必要です。

自分の能力をどうやって高めていくのか。自分が苦手なものを一番よく知っているのは自分のはずです。ただ、自分の本当の姿は自分からは見えにくいものです。その中でも勉強に関して陥りやすい落とし穴は『自分で自分を誤魔化してしまうこと』です。

例えば、英単語一つ覚えたとしても暫く立てば忘れてしまうのが普通ですが、それを忘れていないふりをしてしまう。「もう一度調べるのが面倒くさい。一回やったのだから意味は覚えているはずだし、本番ではできるはずだ」と自分で自分を誤魔化してしまう。ではどうすればその誤魔化しは無くなるのでしょうか。

私が一番有用だと思う対策は、テストの結果(模試のほか小テストでも)について、ざっくばらんに包み隠さず誰かと現状を話し合うことです。なぜ間違えてしまったのか、その原因を徹底的に話し合う。「たまたま間違えた」ではダメです。謙虚に妥協を許さず原因を追究しましょう。原因が見つかったらそれを克服するための勉強を始めるのです。

夏期講習中、ある生徒の言葉が印象的でした。

その生徒は学校の定期テストでは高得点を取るのですが、模試ではなかなか成績が向上しません。夏期講習では英文法の見直しから進めることにしました。
「関係代名詞のところをいつも間違えるよね。演習量が足りてないのかもしれない」

一度授業で扱って、その時は良くできていたので知識の定着がおろそかになっていないか、その確認から行いました。すると、これまでなかなか上がらなかった長文読解の正答率が見違えるように上がったのです。

「分かったつもりになっていました」
曖昧なままで放置していた箇所を徹底的に埋めていく事で、結果的に長文読解もスムーズに読み進めることが出来るようになったのです。

「今日一日で4ヶ月分くらい成長した気がします」
“4ヶ月分”という言葉は本人の主観ですが、自分の弱点を見据えて勉強することの重要さを体感したことがすごく伝わってきました。現状を知るということは勇気が必要なことです。勇気を持つことが一番難しいのかもしれません。なかなか勇気が出ないようでしたら、我々といっしょにやりましょう。やさしく弱点を指摘します!

夏もそろそろ終わりです。残された時間はそう多くはありません。勇気を振り絞って一緒に勉強しましょう。

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