『大切なことは最後までやり抜くこと』

『大切なことは最後までやり抜くこと』

夏期講習がスタートしました。
稲門学舎の講習期間は全部で30日240時間、通しの日数ですと42日間に渡ります。
始まる前は、「夏休みは長いから、あれもこれもいろいろできるな」と考えていても、始まってみればあっという間に過ぎてしまいます。
そんな長いようで短い講習期間を有効に使うために、ぜひ達成目標を立ててみてください。

その際、目標は具体的に立てることを推奨します。
「○○というテキストを完成させる」
「△ページから□ページまでを3周する」
というように立ててみるのが良いと思います。

中には、「英語を頑張る」とか「模試の偏差値を5上げる」というような目標を立てる生徒もおります。こういった目標の立て方も悪くはないのですが、努力の成果が見えにくくなってしまうという点でベターな目標とは言い難いです。

努力を続けるのが辛くなった時、「あと少しで達成出来る!」というゴールが見えることが自分を励ます“希望”になります。
また、目標を達成するのが困難になってきた時、「もっとペースを上げていこう!」という“修正”が出来ることが、講習中の勉強の充実度を上げるのです。

そして、目標を立てる際は、稲門学舎の先生といっしょに立てる事をオススメします。
目標は共有することも大事です。自分一人で内に秘めた目標を達成するというのも間違いではないのですが、目標の達成を後押しし、その実現を一緒に喜んでくれる人の存在は心強いものです。

生徒「目標はこれくらいでいいかな?」
教師「いや、まだまだこれくらいじゃあなたの目的には届かないよ。これくらいやろう!」
生徒「英語はこれで大丈夫だとして、古文はどうすればいいですか?」
教師「夏期講習の間でこのテキストを完成させましょう。そうすれば次回の模試で○○点くらい取れる力が付きますよ」

このように、妥協を許さず、かといって実現可能性の無い目標にならないような案配に仕上げることができます。

そんな生徒たちの中で、自分の立てた目標を紙に落として是非貼り出してほしいと申し出てきた生徒がおりました。立てた目標に自信があったのか、「皆に見てもらいたい。貼り出してあると気合いが入る。集中力が続く」と。
皆さんも目標を立ててこの夏を乗り切りましょう。

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