『再会は突然に』

皆様こんにちは、急に寒くなってきました。
この寒暖差に体調を崩されている方が大勢いらっしゃるようです。
実は私も崩しかけました(笑)。皆さんもお気を付け下さいね。

9/10、木曜日。
本部で会議をした後、私は西日暮里の校舎に向かいました。
弱くはなりましたが、相変わらず雨は降っていて、山手線の中はどこか憂鬱な雰囲気に満たされていました。かく言う私も、軽い頭痛があり田端駅まで目を閉じていました。

さぁ次が西日暮里だと思い、目を開け横を見ると、二席離れた場所に見慣れた顔がありました。
高校受験で2月まで通ってくれていたK君でした。時刻は午後2時近くでした。彼の私服姿に異変を感じ、思いきって声をかけました。
もしかして、高校を変えたのかと内心思いながら。
話を聞いてみると、大雨で高校が休校になったから、気分転換に大好きな電車を見てきました。ということでした。変わらない彼の趣味に安心しながら、好きなものがあることの大切さを感じました。

同じホームに降りたのですが、私は駅の中のトイレに寄ろうと思い、そこで別れました。

良いことがあったと思いながら改札に向かうと、改札の向こうに、真剣に携帯電話を見ている女子高生の姿がありました。さっきの彼と同じく、2月まで高校受験で通ってくれたHさんでした。
私が最後に彼女に会ったのは、彼女の高校の入学式だった日、偶然、街で私を見かけて声をかけてもらった時でした。
当時、入学式に合わせて短く切っていた髪が、今では肩まで伸びていて、時間の経過と彼女の成長を感じました。

ただ油断をしてはいけません。
彼女はマスクをしていました。
Hさんに似ている、別人の可能性もあります。

真剣に携帯の画面を見ていたので、当然こちらには気づいていません。話しかけるのを躊躇い、声をかけずに一度素通りして駅を出たところで、やはりと思い直し、改札まで戻ってみると、変わらずに真剣に携帯を覗く彼女の姿が。

イヤホンをしていたので、声をかけずに、目の前で手を振ってみました。ゆっくり見上げたその表情には、最初困惑がありましたが、私のことを認識してくれたようで、笑顔になってくれました。

彼女の高校も、大雨により午前で授業が終わったということでした。
高校生活や一学期の成績の話をした後、またね、と言い別れた時には、西日暮里では雨が止み、私の頭痛は消えていました。

 

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