『スタサタとセンプレ!?』
今回の室長レターでは、「スタサタ」と「センプレ」を紹介したいと思います。これらがいったい何なのか、初めて聞く人にとっては全く想像できないかもしれませんね。
まずは、「スタサタ」。正式名称をStudy on Saturday(スタディ・オン・サタデー)と言い、日本語にすると、その名の通り「土曜日に行われる学習」となるでしょうか。
稲門学舎では、公立の中学1年生から3年生を対象に、土曜日に特別講座として、「理科・社会無料講座」を開講しています。講座のコンセプトは、都立高校の入試や定期テストに向けた問題演習を、担当の先生の指示のもと、演習形式で進めていく講座です。重要ポイントを暗記し、問題演習を積み重ねる。積み重なった知識は、都立入試の理科と社会で高得点を取れるようにカリキュラムが設定されています。昨年度もたくさんの受験生がスタサタを受講し、都立高校の合格を勝ち取ってくれました。
『本当に無料でいいのですか?』
という声を毎年いただきます。私は「英語や数学や国語は個別指導の解説でしっかり成績を上げ、理科と社会はスタサタで、効率的な勉強方法を学ぶところからスタートします。だから、どちらも大事なのです。」と説明しています。
次に「センプレ」。正式名称を大学入試センター試験プレテストと言い、訳してセンプレ。稲門学舎では、このセンター試験の英語の模擬テストを、高校1年生の段階からチャレンジします(年に4回)。高校1年生から高校3年生・大学受験生がみな同じ問題を解き、獲得点数を競います。受験生はもちろん現状分析を行う上で重要なテストですが、高校1年生にとっても、今後の目標を決める上での大切な指標となります。ある生徒は、高校2年生から始めて、最初が200点中80点。以降、126点・156点・184点と順調に点数を上げていきました。スタサタと同様、学習方法や学習ポイントを学ぶことができるので、通常の個別指導とセットで効果が上がります。もちろん受験料は無料です。
今年度のスタサタは4月14日(土)から始まったばかりです。センプレは、4月28日(土)に第1回が開講します。