『勉強合宿の感想』


8月12日から16日までの5日間、稲門学舎の夏期勉強合宿が晴海のホテルで行われました。高田馬場校からも多くの生徒たちがこの合宿に参加しました。

しかし私はと言うと、例年、お正月の合宿に参加しているため、夏の合宿には参加していません。そんな私にとって、合宿から帰ってきた生徒たちに合宿の感想を聞くことが、私の楽しみでした。

初めて参加した中3のKくんは、少々興奮気味でした。「今までこんなに長く勉強したことはなかったけど、僕もやればできるとわかりました!」とKくん。普段はおとなしく恥ずかしがり屋のKくんでしたが、「またお正月も参加します!」と笑顔で話してくれました。

4度目の参加になる高3のYさん、「今までで一番有意義な合宿でした。高3になってあせりもあるけど、合宿で十分な勉強ができました。また冬合宿にも行きます。」

また別の高校生はこんなことを言っていました。
「朝の5時過ぎに起きて、深夜遅くまで勉強する合宿なんて辛すぎました。」と…。
私が、「次のお正月合宿は行かないの?」と聞くと、「お正月は家で勉強します。私は行きません。」という返事でした。まぁそういう感想があってもよいかと思っていたところ、数日経ってその生徒がいいました。
「今思うと合宿は私にとって貴重な経験でした。普段、家にいたら絶対出来ないくらいの勉強ができたので、やっぱり私は冬合宿にも行きたいです!」といううれしい返事をしてくれました。他にもたくさんの生徒が、有意義な合宿を過ごせたことを私に報告してくれました。

確かに合宿は辛くて大変なものです。早朝に起き、深夜までただひたすら勉強のみの合宿です。参加者は自分が立てた合宿の目標の達成のみを考え、他のことは一切考えずに突き進みます。期間中はテレビを見ることもできず、携帯電話もありません。日常生活とはかけ離れた環境なのです。

それでも多くの参加者がまた参加したいと思うのです。

その理由は、私は「達成感」にあると思います。非日常的な空間で、自分の目標が達成できた時の「達成感」にあるのです。この達成感・充実感を体験できるのが稲門学舎の勉強合宿なのです。次回は、お正月に行われます。是非、多くの人たちに、この「達成感」を肌で味わってもらいたいと思います。皆さんの参加を心からお待ちしています。

 

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