『変わり目』
春ですね。
麗らかな季節であるとともに、学年が変わり、環境に変化が起きるタイミングでもあります。
新入学の人もいれば、クラス替えが行われた人もいるでしょう。
その様な変化がない場合でも、時間割が変わるなどして、新しい何かとの出会いが訪れる季節です。
人は、環境が変わることに対して敏感ですよね。
新しい環境に順応していく為には、その環境の中で、自分にとって好ましいものと、そうではないものを選別することも必要な場合もあるでしょう。
ただ、気付いて頂きたいことは、『外側』の変化に刺激を受けて起きた、あるいは、起きるであろう、自分の『内側』の変化です。
内側の変化を自発的に起こすことで、環境に適合した『新しい自分』へと成長していくことが出来ます。
たとえば、「目の前の誰かが、『仲良くできそうな人』なのか、そうではないのか」よりも、「目の前の誰かと、『仲良く出来る自分』でいる為にはどうしたら良いのか」を考えられた方が、多くの友達が得られたりします。
同じように、学ぶことに対しても、「目の前にある教科・科目が『自分にとって有益』なのか、そうではないのか」よりも、「目の前にある教科・科目を、『有益に使いこなす自分』になるためにどうしたら良いのか」を考えてみてはいかがでしょうか。
そして、皆さんが『新しい自分』への成長過程で迷った時に、何かしらのヒントを与えられる『新しい自分』でありたい。
そんな、新室長の千石と申します。
『いつも、巣鴨生の隣に。』をモットーに巣鴨校でお待ちしております。
稲門学舎 巣鴨校 千石