『夏休みも塾で自習』
夏休みに入り、稲門学舎でも夏期講習会を開催しております。
開校時間が午前8:30からとなりますので、王子校では「授業の無い生徒も8:30から塾で自習しましょう」と自習を勧めています。ただ、なかには「折角の休みなのに…」と渋る生徒もおります。通塾期間の長い生徒たちにとっては朝一から自習するのは至極当たり前のこと。例年受験生は一日中塾で勉強している姿を見てきているので、なかには『朝から夕方まで一日中塾にいるよ』と、我が家のように利用する宣言をしている生徒もおります。また、塾内はエアコンが利いているので「寒いのが苦手な子はブランケットを持ってきたほうが良いよ」といったアドバイスも生徒たちの間で発生します。
ご存知でしょうが、あれもこれもやろうと考えた夏休みも長いようであっという間に過ぎてしまいます。自由な時間が多いので何でも出来そうですが、実際は何もできなかったという経験をだれしも一度は経験したのではないでしょうか。
明確な目標を立てる。その目標に向けて行動する。
分かっているんだけど、いつも目標を立てるだけで終わっちゃうパターンを繰り返す生徒に送る助言は「やれるうちにやる」。何をやるか、どんな順番でやるかを決めるより先にまず勉強するということを決めることです。“やれるうち”というのは、予定が決まっていない場合に先に予定を組む。内容や順番は私たちが提案することが出来ます。塾に行くという気持ちをまず固めるということが大事なのです。
塾に来れば、普段担当している先生がいて、自分と同じ境遇の仲間がいます。
夏休みなのでたまに羽を伸ばすことがあってももちろんOK。けれど、伸ばしっぱなしはもちろんNG。そうならないようにあらかじめ勉強の予定を組んで塾に来ましょう。