『短期の目標を達成せよ!』

『短期の目標を達成せよ!』

  「志望大学10年分の過去問を全てやり切り、間違えた問題を全て克服する。」
「英単語1000個、英熟語1000個を暗記する。」
「中3数学問題集にある、発展問題200題をもう一度解き直しマスターする。」
「国語の読解問題を50題制覇し、解き方を学ぶ。」
「都立高校5教科の入試問題5年分を解き、間違えノートを作成し、弱点をなくす。」
「志望中学の過去問のうち、苦手な算数と理科の過去問5年分を解いてマスターする。」
「算数の入試問題集1冊を全て終わらせる。」
「中学受験の重要漢字500個と重要年号300個を暗記する。」

これらは、ここ10年間で行われた稲門学舎の「正月特訓合宿」に参加した生徒たちが掲げた、3泊4日の勉強合宿で何としても達成したい目標の一部です。

稲門学舎の正月特訓合宿では、参加をする前に「合宿で達成したい自分の目標を」設定します。受験生であれば、志望校に向けた対策が中心になりますし、受験学年でなければ、弱点克服などの目標を掲げる生徒が多くいます。そして、掲げた目標を合宿の初日に、参加者全員の前で大きな声で発表をしてもらいます。自分の目標を、大声で皆の前で発表することで、その目標達成への意気込みをさらに強いものにしてもらいます。合宿の期間中、全ての参加者は、自分の目標の達成のことのみを考え、必死に努力をします。そして、つらい日々も、全ての人がしっかり乗り越えて合宿は終了します。

この一連の流れの中を、私はこう考えています。短期間の目標を設定し、その達成に向けて、他のことは何も考えずに、ただその目標の達成のためだけに努力することが、とても大切であると思います。そのためには、目標達成に関係しない他のものをすべて排除できる泊まり込みの合宿は、とても効果的だと考えています。

私は、合宿最終日に生徒たちからこんな声を聞きます。「こんなに勉強したことは生まれて初めてです。」そして、生まれて初めて感じる達成感や充実感をもって合宿から帰宅する生徒の姿を見ています。

「短期の目標を設定すること」→「その達成に向かって関係ない全てを排除し、ただその達成に向けて努力する」→「目標を達成し、達成感と充実感を感じ、自信を付けられる」

これが、稲門合宿の「正月特訓合宿」で私が皆さんに体感してもらいたいことです。私は、今年もこの合宿の責任者を務めます。是非、多くの人に参加をしてもらいたいと思います。そして、ひとりひとりが掲げた「目標」の達成を全力でサポートしていきます。また、短期の目標を掲げることは、合宿だけに限らず日々の勉強や講習会などでも威力を発揮します。短期の目標設定は、どんな学習にも応用がきくと思います。

寒い冬が来ますが、目標の達成に向けて頑張っていきましょう。そして、合宿を申し込んだ人は12月30日にお会いできることを楽しみにお待ちしています。合宿に申込みをしていない人も、しっかり目標を決めて頑張っていきましょう。

 

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