『緊張してますか。』

『緊張してますか。』


 
関谷です。
ここ最近は寒さが和らぎ、日差しの心地よい季節を迎えました。新緑芽吹く春の到来が近付いています。そんな春は出会いと別れの季節とよく言われますよね。みなさんも進級や進学で友達と離ればなれになったり、身の回りに変化が訪れた(あるいはこれから訪れる)のではないでしょうか。ちょっとしたことでも、周囲の風景が違うと緊張感を覚える方もいるかなと思われます。

かくいう私自身、先月から王子校の室長に就任するという変化がありまして、この一カ月あまり、毎日緊張感を持って仕事に臨ませて頂いております。私の仕事内容(生徒の成績を上げること)は変わらないのですが、室長という立場はこれまで体験したことが無い未知の世界でもあり、そんな環境の変化が緊張感を覚える理由だったりするわけです。

未知のモノは怖い。緊張しているのは疲れる。なので、普段は自ら変化しようという気にはなれないものです。一方で、緊張感があれば仕事(勉強)に集中する助けにもなります。この季節だからこそ周囲の変化に合わせて自分の学習習慣に変化を加えてみてはいかがでしょうか。

先月の室長レターで勉強の期限(スケジュール)を決めましょうという話をさせて頂きました。ただ、期限を決めるためには必要なことがあります。それは目標を立てることです。目標を立て、そこから逆算して初めて期限が決められるのです。

例えば、○○高校に合格するという大目標を立てる。そこから次の定期テストで□□点取るとか、模試で偏差値△△をとるとか中目標が立てられる。そして、中目標を達成するためにA問題集を終わらせるという小目標が決まるわけです。小目標は言い換えれば勉強のやり方です。小目標をやり遂げるために、一日何ページ一週間で何ページとその日の学習量が決定されるからです。

まずは目標を立てましょう。

そこから期限を切っていきましょう。

これができれば学習習慣に変化が起こります。

とはいえ、目標を決めると言ったって自分の将来のことです。おいそれと自分がどこの学校に行きたいかなんて、なかなか決められないのではないでしょうか。そもそもどんな学校があるのか分からないし、良さそうな学校を見つけても偏差値が高そうだと気後れしてしまう。行きたいところと、どうやってそこに行けるのかはまた別のことです。あれこれ情報が氾濫すれば自分でやろうとしても億劫になり先送りにしてしまうのではないでしょうか。

そんな時は誰かに相談しましょう。
両親、友だち、学校の先生など、身の回りで話しやすい人が良いですね。
もちろん、私でよければいつでも相談相手になりますよ!

相談というと重い感じもしますが、何気ないお喋りでもいいのです。
心に抱えたモヤモヤを吐き出せば、気持ちが軽くなり元気になれます。元気になれば勇気も湧きますし、勇気が湧けば未知の世界にも飛び込めると思いますよ。


 
 

 

      

 

 

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