『正月特訓合宿を終えて 』
あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い致します。
年が明けて、冬期講習の後半初日、まず楽しみなのは正月合宿に行ってきた生徒達の反応です。今年は西日暮里から16名の生徒が合宿に参加してくれ、皆が
「行って良かった。夏も行けば良かったな~。」
という感想を伝えてくれました。
勿論、合宿が終わって満足していてはいけません。
合宿で勉強してきた内容を忘れないように再学習することも大事ですが、合宿に参加するメリットの1つは、1日12時間の勉強が可能な生活サイクルの実践・定着です。
それを合宿が終わってもキープできる人が、合宿の最大の受益者だと私は考えています。
受験の本番は午前スタートがほとんどですから、朝6時半には起きていなくてはいけません。そして8時半には頭が冴えている状態を作りたいのです。しかし冬は朝が寒くて、どうしても布団から出たくありません。受験直前で、勉強したい単元が多くて、ついつい夜遅くまで勉強してしまい、夜型になってしまいがちですから、それをきっちり朝型サイクルで維持すれば、受験にとっても有利です。
稲門学舎の冬期講習は朝8時半スタートです。
他の個別指導塾より早いスタートかもしれませんが、こういう理由もあります。
嬉しかったのは、完全に夜型だった中3の生徒が、合宿に参加したことで毎朝8時から教室に来て勉強できるようになったことです。その生徒も親御さんもとても喜んでいました。
受験まであと少し、このまま皆と走り抜けたいと思います。