『夏季特訓合宿を終えて』

『夏季特訓合宿を終えて』

本当に暑い日が続いていますね。
みなさん、体調を崩されてはいないでしょうか?

稲門学舎は、そんな夏の暑さに負けない「熱」を持った夏季特訓合宿を行いましたが、今年、私が強く感じたことがあります。

「環境が人を大きく変える」

ということです。

合宿は1時間単位の授業が52コマあり、その授業と授業の間に10分の休憩時間があるのですが、初めのころは、小学生が席でグダッとしたり、中学生が教室から出ておしゃべりしていたりするのです。それ自体悪いことではありません。貴重な休み時間ですから、気分転換もリラックスも大事なのです。ところが、2日目、3日目と進んでいくと、トイレの休憩以外、休まずにずっと勉強を続けている生徒が増えていくのです。そして、最終日の休憩時間は、勉強で静まり返っているという具合になりました。

「あの子が頑張っている。私も頑張ろう。」
「このペースだと合宿の目標を達成できない、休み時間も使って頑張らないと」
こういう意識が、教室にどんどん広がっていくのがわかりました。

小学生が中高生に影響されて頑張り、そんな小学生を見て中高生が勇気づけられるという良い循環が起きるのです。

私の役目は、この合宿での好循環を日々の教室でも維持し続けることです。生徒が今、何を感じ、どう勉強できているか、常に意識して指導をしていきます。

 

 

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