『国語をやろう!』

私が日暮里の室長になってから、1年が経とうとしています。私自身、いろんなことを学んだ1年でしたが、

この室長レターをご覧いただいている皆さんに、声を大にして言いたいことがあります。

それが、「国語をやりましょう!」です。

どうしても、皆さんに勉強していただきたい本当に優れた教材に、ついに今年、出会うことが出来たのです。

国語は、「習得するのに時間がかかる教科」と言われています。幼少期からの読書の習慣がないと、文章を読むこと自体に抵抗がありますから、まず、音読してもらうところからスタートしなくてはいけません。しかし、中高生の多くは、「今更音読なんて恥ずかしくてやりたくない。」というのが本音です。国語の勉強では、地味な積み重ねが続き、数学や英語の文法のように、「わかる→類題が出来る。」ということが少ないですから、どうしても生徒は実感の得やすい数学や英語に時間を割きやすくなっていきます。定期テスト前は特にそうなってしまうので、勉強が中断して、なかなか完成しないのです。ですから、音読にも素直に応じ、中断する定期テストなどのない小学生の方が、国語の伸びるスピードは圧倒的に速い、というのが私の正直な印象でした。

 
今年の4月から高校3年生になるHさんも国語に悩む1人でした。小さい頃から数学が好きで、苦手な国語や英語は平均より少し上でも、数学の成績はトップクラス!それが彼女の誇りでした。逆に言うと、それが

彼女の逃げ道になっていたのです。

しかし、学年が進むにつれ、数学が徐々に伸び悩み、2年の秋には、平均を何とか超えるくらいのレベルになってしまいました。努力家で、日曜日は図書館で1日中勉強しています。それでも伸び悩むのです。本人も数学の担当講師も涙を流すほど苦しんでいました。

そこで、私とHさんの文系科目担当講師が相談をして、ある決定を彼女に告げました。

「学校の勉強がストップする冬休みは、徹底的にこの国語の教材をやってもらう。ここに6冊ある。これが終わらない限り、数学を1日2時間以上することは禁止!」

Hさんは冬期講習だけでなく、冬季特別合宿も申し込んでいました。途中、何度も何度も不平を言っていましたが、それでも徹底的に国語をやってもらいました。Hさんも好きな数学を忘れたくないので必死です。冬休みで、国語の勉強時間は100時間を超えたでしょう。冬休みが終わる頃には、「もうこの教材見たくない。」というくらいやってもらい、遂に、6冊完成しました。

結果どうなったかと申しますと、1月末にHさんの苦手なマーク模試がありました。今までどうしても超えられなかった英語と国語の100点の壁を、軽々と突破したのです。数学も、ⅠAⅡB合計で40点近く伸びました。

これが本当の国語力なのです。

ちなみにHさんは、「この1ヶ月で2kgやせた。」ということでも喜んでいました(笑)。辛い時間だったと思いますが、得たものは大きかったに違いありません。

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