近頃すっかり涼しくなり、朝晩は掛けぶとん無しでは過ごせない季節になって参りました。寒さのためか、私の周囲では、鼻をすすったり咳き込んだりしている姿が多く見られるようになりました。
皆さんは、ご自分の体調管理、できていますか？
もし、ちょっとでも身体に異変を感じた場合、とにかく大事なことは、

「早期発見・早期治療」

です。

かく言う私も、１ヶ月ほど前に少し喉が痛くなり、微熱（37.6℃）も出ました。何の自慢にもなりませんが、私はそういった症状が出た場合、すぐさま病院に直行します。そこでお医者様の診断を受け、薬を処方してもらい、あとはとにかく睡眠・食事をしっかり摂るのみです。
　
小さな病でも、大きな病でも、早めにその原因を発見・特定し、治療を始めることで、深刻な状況に陥る前に、完治させる可能性を格段に高めることができます。

これは実は、勉強に関しても同様のことが言えるのです。
勉強における「病」。それは、「苦手科目」「苦手分野」のことです。

「苦手科目や苦手分野は難しいから」と言って目を背けていても、いつまでたってもできるようになりません。さらに、時間が経てば経つほど克服することが困難になり、試験本番の際には「目の上のたんこぶ」「足手まとい」となることは明らかです。

生徒のみなさんにとっては大変辛いことかもしれません。しかし、勇気を出して、早いうちに苦手なことを克服できると、その経験はかけがえのない自信となり、必ずその先につながっていきます。

「早期発見・早期治療」

是非、実践してみてください。