『マナー』

『親と子の最新大学受験情報講座』
(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

この本を読んでいて、こんな言葉に出会いました。

「学習の作法」

以下、引用してみます。
「教えられたことを、“当たり前のこと”として使いこなすためには、小手先のテクニックとして記憶するだけでなく、意識的にせよ無意識的にせよ、普段の学習で実践している必要があります。
学んだ内容が定着するかどうかは、“普段の学習態度に左右される”という意味で、わたしたちはこうした考え方を、学習や答案作成の【作法】と呼んでいます」

思い返せば、私も中学生の頃、数学のミウラ先生に言われました。
「テキストには書き込まず、ノートに」とか、「図は、大きく描きなさい」とか…。

「作法」を和英辞典で調べてみると、
「manner:マナー」と出てきます。

たとえば、「他人のお家にお邪魔するとき、靴は、かかとを揃えてつま先を扉のほうへ向ける」のもそうですし、食事にだってマナーがあります。どれだけ高級なレストランでディナーをしたとしても、その人の所作や振る舞いがその場に相応しくないようであれば、それはただの“ダサい奴”です。

本書は、使用するテキストに関しても言及しています。
「参考書は、“何を使うか”よりも“どう使うか”がはるかに重要です。
評判のいい参考書を自己流のやり方で新しく始めたとしても、その効果は薄い。
正しい使い方ができないのであれば、その本を選ぶ意味はありません」
つまり、教材の使い方にも“作法”がある、と。

“自己流”というテーマに関しては、先月の
『室長レター』https://staging.weg.jp/letter/letter-2159/でちょうど私も書いていたものですから「それ、めっちゃ分かるゥ~(◎o◎)!」と思いながら、この部分を読んでいました。いずれも、“マナー違反者”に対しては一刀両断!バッサリ斬っています\(^o^)/笑。

さて、本を読んで納得しただけでは、意味がありません。
いま、まさに中学3年生・数学の授業でこの「学習の作法」を実践しているところなのですが、都立入試においては、特に【大問3】の関数でそのパワーが大いに発揮されそうです。

10月・11月の模擬試験の結果が楽しみです。

 

稲門学舎 板橋校
根本 渉

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