『準備ばんたん?』
だんだんと寒さも和らぎ、気がつけばコートやマフラーを身に纏わない日々が多くなってきました。
“春”です。
何かが新たに始まる、そんな予感がする季節です。
毎年、この時期になると、新学期の準備を始めたいという思いを抱いて、多くの生徒たちが教室を訪れます。
今年も多分に漏れず、3月下旬から始まった春期講習には、新中学1年生や新高校1年生が数多く参加してくれました。
新しい学校への入学を前に、春休みのうちに新学期の準備をしておきたいという思いはみな同じです。入学前に、少しでも先取りをして、余裕を持って新しい環境へ飛び込んでいきたいのでしょう。
たしかに、新学期を迎えるにあたっては、スタートラインはみな一緒です。
そのときに、すでに習ったことを授業で一から始めてくれるのですから、余裕を持って授業を受けることができ、理解も早くなります。
時間に余裕があるうちに、できるだけ準備を整えて事にあたる。
よい心がけ、と言えます。
ぜひ、その気持ちを入学後も持ち続けてください。
新学期が始まり、しばらくすると中間テストです。
テストに臨む前に、自分はどれだけ準備ができたか?
そこに注目してください。
テストの結果(点数)は、その準備の“完成度”の結果でもあります。
①準備が足らずにテストに臨めば、点数も足りないという結果に終わるでしょう。
②そこそこ準備ができてテストに臨めば、点数もそこそこの結果となるでしょう。
③準備万端でテストに臨めば、自分の中の最高得点という結果が出せるでしょう。
ぜひ③を目指してほしいと思います。
みなさん、準備ばんたんですか?