『努力の先にあるもの』
連日、深夜から明け方にかけて、冬季オリンピック(ソチオリンピック)がテレビで放送されています。
日本人選手の活躍を応援するあまり、ついつい夜更かしをしてしまっている人もいることでしょう。
日本人選手のみならず、各国の選手においても、競技が行われる短い時間の中に、それまで積み重ねてきたものの集大成を披露する姿は、輝かしいもの感じさせてくれます。
おそらく、テレビを見ている私たちには想像もつかないほどの、文字通り、血の滲むような努力を積み重ねてきたに違いありません。
しかし、勝負というのは、ある意味で残酷です。
どれだけ練習を重ねてきても、あるいはどれだけ練習でうまくやれたとしても、本番で同じようにうまくやれなければ、表彰台には立てません。
「練習ではちゃんとできたのに」と、いくら主張したところで、誰も認めてはくれません。
なぜなら、一方では、同じくらい練習をして、本番でちゃんと結果を出せた人がいるからです。
いや、もしかしたら、結果を出せた人は、出せなかった人よりも、もっと努力していたのかもしれません。
表彰台に立つことが出来た人は、こう言います。
「次の目標に向けて、もっとがんばります」
表彰台に立てなかった人は、こう言います。
「自分の力不足です。次までに、もっと努力して、今度は結果を残します」
テスト勉強や受験も、同じようなことが言えるのではないでしょうか?
表彰台に立つことが出来た人も、一方、思い描いていた表彰台に立つことが出来なかった人も、その先にあるものは、「努力」です。
あきらめずに、「努力」し続ける。
結果を残すには、その方法しかありません。
言い換えるなら、
結果を残したいのであれば、もっともっと努力すること。
どんな場面でも、練習どおりの力を発揮することが出来て、望む結果を出すことが出来るまで努力し続けること。
そうすれば、自分の目標としていた表彰台に立てる瞬間が、必ず訪れます。
努力の先にあるものを信じてください。
応援しています。