『夏の目標』
今まさに夏期講習が始まろうとしています。稲門学舎では、どの生徒も、この夏の目標を決めて学習に取り掛かります。私は1人ひとりと面談を行い、生徒たちと話をしている中で、ひとりひとりが様々な目標を持ち、その達成に向けて強い決意をもって取り組む意気込みを感じることができました。
計算問題を毎日1ページ、漢字ドリルを毎日1ページ必ずやり、計算と漢字を得意にするという小学4年生、苦手な図形の問題をさかのぼって総復習し、苦手を克服するという小学5年生、夏休み中に6年生の内容を全て終えたいという小学6年生など…、小学生だけでもいろいろな目標を持ってくれていました。これらの目標は、担任の先生と一緒に考えたもので、みなワクワクしながら取りかかろうとしてくれています。
中高生では、英単語300個を覚えるという中学1年生、数学の難関応用問題の教材を1冊終わらせるという中学3年生、都立の過去問10年分にチャレンジすることを夏休みの後半に計画して、前半に総復習を終わらせると意気込んでいる中3生も、センター試験10年分を解くという高校3年生などなど、様々な目標を掲げてくれました。
小学生から高校生まで、自分の置かれた立場を認識し、明確な目標を立ててくれました。
そしてこれらの目標の先には、さらにもう一つの目標があると私は思います。それは、夏期講習の成果として何らかの結果を出すということです。
稲門学舎では、8月から9月にかけて夏期講習の成果を問う模擬テストを実施します。私は、これらのテストで夏期講習の成果を出してもらいたいと思っています。小学生は8月25日、中学生は9月1日、高校生は9月から順次、模擬テストが行われます。これらの模擬テストで、この夏の成果が出せるように、頑張ってもらいたいと思います。