『英検合格を目指してほしい!』
私は、中学生に英検の受験を強く進めています。それは、推薦入試の際に、英検の取得が優遇される高校が多く存在するからです。以前は3級を取得していれば優遇される高校も多くありましたが、最近では準2級の取得を条件とする高校が増えてきています。
英検3級合格には、中学校卒業程度の英語力が必要です。そして、準2級は高校中級程度の英語力が必要とされていますが、これまで稲門学舎の小学生や中学1・2年生が、3級・準2級に見事に合格してきました。
今回は、3級・準2級に合格するための勉強法についてお話ししたいと思います。
先ずは、どちらの級においても大切なことは「単語と熟語」・「長文読解」です。英検受験日まで、どれだけ多くの「単語と熟語」を覚えられるかが大きな鍵になります。同時に過去問を中心に、「長文読解」の練習を平行することが必須となります。
稲門学舎では、例年、英検の1か月から2か月前になると「英検対策」の特別授業のお申し込みをいただきます。これは通常の英語の授業とは別に、英検に特化した授業です。単熟語の暗記に加え、長文読解の練習を徹底して行います。英検の出題傾向をつかみ、時間配分を考えつつ問題を解いていく練習をしています。自分の学年の上の級をトライしてほしいと思っています。
昨年、日本全国で65万人が3級を受験しましたが、合格率は55%でした。準2級では30万人が受験し、合格率は35%でした。
稲門学舎に通う生徒たちでは、3級の合格率が84%、準2級の合格率が68%でした。私は、きちんとした準備をしていれば、3級も準2級も決して難しいものではないと確信しています。
是非、多くの皆さんに英検を取得してもらいたいと思っています。みなさんのチャレンジをお待ちしています。