『 あいさつの大切さ 』

『 あいさつの大切さ 』


皆さん、こんにちは!
西日暮里校では、5月下旬から2人の新しい教務スタッフが働き始めています。
教室にお越しいただいた際、またお電話での対応の際、皆様に気持ち良く感じていただける対応が一日でも早くできるよう、しっかりと教育してまいります。
また、お気づきになった点がございましたら、遠慮なくご指摘いただければ幸いです。

さて、この2人のスタッフが勤務初日に行う仕事があります。
それは、「生徒達の顔と名前を覚えること」と、「自分の名前を生徒達に覚えてもらうこと」です。
2人からすれば、勤務初日ですから緊張して行動が遅れがちですが、一方の生徒達も、「いつもと違う教務の人がいる」という違和感で少し身構えますので、お互いに様子を見てしまうのです。

そういうとき、大切になるのが「あいさつ」です。
顔を知らない人でも知っている人でも、まず「こんにちは」「こんばんは」がしっかり言えることです。スタッフはそれが仕事の一つでもありますから、当然あいさつをしますが、一方の生徒たちは、気が引けてうなずくだけ、または目を合わせず小声であいさつをしてしまうこともあります。

その日の授業が全て終了した後、生徒の顔と名前、どの先生で教わっているかを聞いていきます。勤務の度に聞き取りをしていくと、早い段階から名前が出てくる生徒・その理由が2人とも同じで、「あいさつをしっかりしてくれたから、すごく印象に残りました。」ということだったのです。

私はそこで改めてあいさつの大切さを感じました。
お互い初めての間ですから、様子見の状況は当然です。そんな中、相手の目を見て、笑顔であいさつが出来る生徒は、自然と相手の印象に残るということです。その生徒達は、それを当然のこととして行っているようですが、これは生徒達が成長し、社会人として生活を行っていく上で大変重要になってくるのではないでしょうか。もっと具体的に言うと、就職活動や推薦入試といった場面で有利になることは間違いありません。
自分が思っている以上に、元気で明るいあいさつは周囲に良い影響を与えているのです。

ただ、この「自分が思っている以上に」というところがポイントです。自分のあいさつが他人に良い影響を与えているということを認識できていないと、疲れているとき、また考え事をしているとき、ついつい手を抜きがちになってしまうのがあいさつです。
子ども達も、年を重ね大人になるにつれ、あいさつが恥ずかしいことのように思えてくることもあるでしょう。ですから、「あなたのあいさつが周囲を明るくしてくれる。素晴らしい」ということを我々はドンドン伝えていきます。

それが稲門学舎の生徒信条「明るく元気よくあいさつをしよう」です。


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